技術士受験ガイド
■「技術士」と「技術士補」
技術士制度は、「技術士法」によって定められており、その所轄省庁は文部科学省です。
技術士法は、「技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もって科学技術の向上と国民経済の発展に資すること」を目的としています(法第1条)。
「技術士」とは、「法に定める登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者」をいいます(法第2条第1項)。
また「技術士補」とは、「技術士となるのに必要な技能を修得するため、法に定める登録を受け、技術士補の名称を用いて前項に規定する業務について技術士を補助する者」をいいます(法第2条第2項)。
「技術士」は、主に科学技術のコンサルタントを業務とします。産業界のあらゆる技術分野において、豊富な業務経験と高度な業績、幅広い知識と見識、深い専門的知識等を有する技術者だけに与えられる称号であり、国内におけるトップクラスの技術者であることの公の評価基準となります。
また「技術士補」は、技術士となるのに必要な技能を修得するため、技術士を補助することになっています。
なお、技術士及び技術士補は、技術者倫理を十分に守って業務を行うよう法律によって課されています。たとえば、顧客の秘密を守る義務(法第45条)等があり、罰則も規定されています(法第59条)。










